最近の情報によると、中東の航空会社の評価がとても高い。機材も最新鋭だし、シートもサービスも素晴らしいとのことなので、今回、ローマに行くのにさっそく使ってみようと思い立ちました。
候補は二つ考えまして、最新鋭機種でQsuiteという個室ビジネスクラスを備えたカタール航空か、総二階建てのエアバスA380を擁するエミレーツ航空に絞ったんですが、たまたま、JALのマイレージでエミレーツ航空のA380が2席取れたので、今回はそちらにしてみました。次回はカタールにも是非乗ってみたい。
というわけで、エミレーツ航空のbusiness class lounge @成田空港です。
1日一便しか飛んでないのに、この広いラウンジは凄いね。天麩羅はオーダーシステムで、揚げたてが頂けます。
お客さん一人当たりの従業員の数も半端ない。さすがは金持ち国家、やることが日本人の感覚からは超越しとるわい。
総二階建てのエアバスA380、初めて乗りました。
エンジンは、今時珍しい4発機!
凄いね。二階部分だけでも広々としています。二階席はすべてファーストとビジネスクラスのみ。評判にたがわず素晴らしい機体です。
夜行便なので機内食は質素かと思いきや、何でも好きなものをお願いできます。とても美味しかったよ。私はアルコールが駄目なので、ノンアルコールの特製カクテル。ナッツと一緒にサーブしてくれました。
トランプ大統領のイラン制裁のせいで紛糾しているイラン上空を避けて、遠回りの航路を取っていることがよく分かります。あと1時間でドバイ着
ドバイに着きました。ローマ行に乗り換えるためにTerminal 3 Departuresラウンジにチェックイン。6時間待ちますが、とてつもなく広いラウンジで快適です。
世界中の料理が取り放題! 皆とても美味しい。
中東は砂漠の国ですので、水が豊かさの象徴とのこと。高級なミネラル・ウオーターが山のように置かれています。日本で買うと一本千円以上するそうですよ。
ドバイでローマ行に乗り換えます。機材は同じエアバスA380。
6時間も待ち時間があったんですが、ラウンジが快適でしたので、苦になりませんでした。
離陸前の仮ルートは、イラク上空を飛ぶような表示になってましたが、実際に飛んだのは、サウジ上空からカイロのすぐ横を飛んで、ギリシャからイタリアのプーリア州の上空を経由して、無事ローマに到着です。