レッチェの街の醍醐味は、日没前後の散策にあると思います。
特に夏ですね。清少納言がレッチェに来たなら「夏の夜の散策、いとをかし」と言うでしょう。
昼間は暑くて歩けませんが、夜の7時を過ぎると、何処にこんなに人が居たんだと思うぐらい、大勢の人達が街を散策し始めます。



イタリアの街は、古代ローマ以来、散策に適するように造られてるんですな。広場あり小路あり店やリストランテやジェラート屋ありで、なんの目的もなくブラブラ歩くのは実に楽しい。
特にレッチェは良いですよ。プーリアのみならず、イタリア全州の中でも、屈指の街だと思います。


バロックの宝庫と言われるだけあって、ライトアップされた建物を観るのも楽しいです。




